いっそのこと先生になる勉強でもはじめるか・・。

 息子の通知表をみると、うちのこはどんだけ優秀な子なんだろう! とうっかり舞い上がってしまうくらい「できる」ばっかし。


 二段階評価の役立たず!


 春休みには宿題がないので、国語のドリルをすこしやらせてみましたら、息子め、見事に「主語と述語」というものがわかってないのであった。国語がニガテなのは判ってたので、親としてはすこし気をつけておこうとおもってたんだが。それにしたって・・。通知表は学校の勉強の具合を親に知らせるもんじゃないのですかねえ? わかってないとこほっとくのはゆとり教育じゃねーぞー・・。


 案外むずかしいぞ。「主語と述語」を8歳男子に説明するのは。つかそれができたら学校の先生になれるわ(涙)。自分がわかってること、とそれを説明すること、には大きく差があるんだからね。修飾語がいくつも混じってるとすぐに惑わされる息子・・。大丈夫か? 3年生になれるのか。


 こうなると他の子の通知表も見てみたい。気になるよ。クラス全員全科目「できる」だったりして。


 親が子供の勉強をみてやることも大事だとは、思う。小さい子に教える算数ならどうにかなる! でもな国語を教えるのはとても感覚的でむずかしいのよ。私自身は算数より国語の方が好きで、得意だったんだけども。かんたんじゃねーか。国語。例えば文章を読んで答えなさい的問題は、算数とちがって、そこに答えが書いてあんだからさ。長い間そう思ってた。でもちがうのねえ。息子を見てると、そこに答えが書いてあって、ちゃんと理解してても答えの欄に文章にして書くことができないの。


 清水義範×西原理恵子の「はじめてわかる国語」とか読んでいろいろ思う今日この頃。