見えてしまうとだめなもの
先週大原美術館に行ったときにはじめて気づいたんだけど、わたし、どうも宗教画というのがダメみたい。
なんか大きな絵があって(カミさまや天使さんがぎっしりな感じの)ちょっとよく見ようと思って眼鏡かけたら、くっきり細部まで鑑賞できるんだけど、細部まで見えてしまうと、あれ・・? あんまりありがたくない。というぼんやりとした違和感が。
- 作者: パウロ・コエーリョ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1997/02/21
- メディア: 文庫
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どっかでこの本のことを聞いた覚えがあって、図書館で見かけたので読んでみた。
前半はわりと面白かったんだけど、後半から、あれ・・? と思うようになる。
これはあの宗教画を見たときと同じだと思った。
この違和感を突き詰めて考えると危険だ。ので、思考停止。