将来の夢

ムスメは「パティシエになる」と常々申しておったわけですが。

「でも(ムスメ)ちゃん、最近手芸の方が好きなんだよね・・」と宗旨替え。

暇さえあれば裁縫箱持ってきては、なんか縫ってるもんな。

母も今のムスメくらいの年頃には、食べられないお菓子のようなものを量産したり、フツウの布を、ボロキレにしたりしていた。(こういう死屍累々の上に、とりあえず、今食べられるものとか使えるものが作れるようになってるんだ。まあいまだに失敗もあるけどさ)

ムスメは、児童館のクラブとかでたまに料理をするので、家で食べられないものを作ることはあまりなかった。

わたしの母は、台所汚しまくってなんだかよくわからないものを作る我が子に寛容だったなあ。わたしの場合、娘の裁縫については放置(針の管理だけは口を酸っぱくして注意するけど)だが、料理はフォローしてしまうよ・・。だから面倒なときは「また今度ねー」とか言ってしまうんだ。だから、ムスメの料理は上達しにくいし、人にたよりがちになっている。

息子の方は、作りたいものがインスタントラーメンとか卵焼きだったので、最初に作り方だけ教えて放置してたら、ムスメよりもだんぜん手際よく食べられるものを作れるようになっている。お菓子作りたがったりしなかったせい。ちゃんとだしまき卵をそれなりに巻いている。フライ返しを使ってるけど。

うう。ちょっと反省したほうがいいのか?

で、手芸の話。

「じゃあさ、洋裁学校に行きな。そんで習ったことを母さんに教えて」

とか言ってしまった。作りたいものをイメージどおりに型紙おこせるように・・・ってそら自分がやりたいことだろう。ダメですよ、コドモに過度な期待をかけるのは。

こどもたちは、大きくなったら何になるのだろうね?