ハイクラスなビジネスパーソンな方にメッセージなの。

今日、わたしはたまたまハインラインの『夏への扉』を読んでたんですの。

古典SFの名作なので、ご存知の方も多いかと思うのですが、主人公のダンは優秀な技術者で、自らの発明品で事業を興して成功しているんだけど、ビジネスパートナーの手痛い裏切りで、会社をおいだされちゃうんだよね。その上、自分の発明品までとりあげられちゃうの。

そんで、コールドスリープで未来に旅立って・・ってゆーところは今日のお話には関係ないぞ。

たとえ優秀な技術者でも、事業を興しちゃった以上、ダンはビジネスにも通じてなくちゃいけなかったんだね。世事に疎いと痛い目を見るぞっていうのが、もしかしたらこの本の教訓のひとつなのやもしれん。

ああ、ダンがビジネスSNSの会員で実業家の人脈があったりすれば、たった一人(いや、ダンの元婚約者と共犯だったから二人か)に裏切られたからって、命がけで時間旅行とかしたりしなくて済んだかもねー。

と、プレスブログのリリースを見て思ったり(笑)。
ビジネスSNS「wizli」がオープンですって。ビジネスパーソンなアナタはクリックしてみるといいと思うよ。

イクラスなビジネスパーソンの交流の場なんですと。ユーザーの5人に1人は年収1000万円以上なんですと。ははは。わたしには遠い世界だ・・・。

うん、財界の優秀なビジネスパーソンなアナタにお願い。こーゆー場を使ってもっと日本の景気を活気つけてくださいな。そしてうちの年収もあげてください・・。ああ、書いててわびしくなってきた。

実はまだ『夏への扉』、全部読み終えてないんだけど、そろそろクライマックス。ダンはちゃんと人脈も手に入れたっぽい。そしてその上で自分の技術で苦境を乗り切ろうとしてます。人脈も大事だけど自分の才覚はもっと大事かもしれんね。

さ、最後までよみきっちゃお。