どんな環境を保護すればいいのか?
それは結局は多数決で決まる。
祖母の家は海辺にあり、わたしが小さい頃はまだ砂浜があって、夏には必ず水着のままで祖母の家から海まで歩いていって泳いだ。それがいつしか、どの浜もコンクリートで固められて、港になり、なおかつ海水は淀んだような色になった。
うちの近所は田んぼだらけで、用水路がそこらにあって、学校が終わると網を持って、めだかだのこぶなだのを捕まえに行った。用水路もやっぱりコンクリートで固められて、めだかはいつのまにか絶滅危惧種ってことになってる。そういえば小さい頃は近所にほたるもいた。
そういう環境のままでいいっていうひとが多数ならば、海はまだ汚いままだろうし、めだかは死に絶えてしまってた。
でも幸いなことに、このままじゃダメだなって思う人のほうが多数みたい。祖母の家のあたりの海は、一時よりもキレイになったし、めだかもある場所ではちゃんと保護されて、普通に川の中で泳いでいる。ほたるも然り。
一般市民の意識の持ちようもそうだけど、直接環境をどうこうできる立場の組織の意識はもっと大事だよね。行政も企業もね。
つーことで、
ENEOSランドは新日本石油の子供向けのコンテンツですよ。あんまり堅苦しくないえほんで生活と環境に対しての企業努力をアピールしてる。
ウサゴローってキャラがナビってくれて、判りやすく仕上がってます。
ミー○○ープ社みたいなのが多数決で勝っちゃう世の中でなくなってほんとによかった☆
でもやっぱり、わたしたちはまだ進化している途中なんだけどね。