読書感想文ー。息子のも完成ですわ。

ムスメのほうは、セオリーどおり、

簡単な本の紹介>好きな場面>友情、協力等のキーワードを使って、自分の今後にどういかすか。

そんなような内容の、まあ、可もなく不可もない出来。

ムスメのほうは文章を書くことが、基本的に苦ではないタイプなので、比較的ラクにできた。まあ学校で原稿用紙の使い方すら習ってないみたいなので、かーさんは、本人の文章をわかりやすくして構成にクチだして、清書させる。そんなふうな按配で完成させました。選んだ本は「おかえりなさいオールドベア」っていう、小学生低学年用の絵本だ。

息子の方は、文章を書くのが超苦手。何書いていいかわからない。感想を言うことすらできない。いや、そもそもろくな感想抱いてないんじゃないかって思えるほど。

選んだ本は、前にも書いたけど「魚コードができるまで」。明和電機の本。

なんとかでっちあげたんだけど・・。

いや。息子にしては会心の出来だと、思う。ただ、作文の得意な賢しげな小学生ではぜったいにできない作文だわ。

独創性においては、誰にも・・とまではいかないけど、少なくてもクラス内では負けてないと思うね。

本を読もうと思ったきっかけ、簡単な紹介、と、まあここまではいい。

本人お気に入りの機械「ウケ−テル」の紹介。その発想の説明。このへんからやばくなるんだよね。キーワードは「神様」とか「死」とか。

で、まとめとしては、社長を真似て息子は、自分の想像上の生き物をノートに描いてたんで、その中の一匹の説明。その生き物のヴィジュアルこそ、彼が抱いた、この本の感想であろう。母はそう解釈し、それを文章にするように指導いたしましたさ。

この部分・・いつかもし息子が訳のわからない犯罪など犯した日には、きっとワイドショーで紹介される・・。解釈次第では、ものすごくヤバイ生き物。ひー。犯罪だけは犯すな!>息子

まあ、もとの本がアートの本だもん。根底には、キャッチーな明和電機のロゴからは見えないものが書かれてますわよ。息子はまったく触れなかったけど、「エーデルワイス」シリーズのバックグラウンドストーリーなんか、ものすごく気が狂ってる(ほめコトバ)。わたしはすごく好きなんだけど。ああ、「エーデルワイス」の本買えばよかったなあ・・。(ミュージアムでコドモほったらかして熟読してしまっ・・)

この作文読んで、先生がびびりませんように。

誰も評価しなくても、かーさんは、この作文は傑作だと思ってるから。

おまけ。かーさんの読書感想文

「牛乳アンタッチャプル」戸梶圭太

映像化するなら、向井はミッチーでお願いしたい。人としてどうかとおもうほど、いっそ気持ちいいほど冷酷なミッチーが見たい。

ま、ぜったい映像化は無理だな。あの事件ものちのちのほかの事件が影響してほとぼりさめきってないしな。