聞いた話によると、昔うちにあった、アナログレコードのプレイヤーとスピーカーのセットは、父が大学時代にアルバイトして買ったものだという。

レコードも2〜30枚くらいは今も残ってて、クラシックとかジャズとかそういう並びで、わたしでも知ってる渡辺貞夫とか、カラヤンとか。父は、それなりにそっち方面の造詣が、まあ深くはないものの、イナカの農村のじーさんにしてはあるほうだと思われる。

で、先日のグレン・ミラーオーケストラの話の続きですよ。以上の話をふまえて聞いて欲しいのだが。

息子が、コンサートに行きたいといいだして、母がどこからかチラシを入手してくるなど、わたしにチケットを買え!というプレッシャーが高くなってくる昨今。昨日も夕食時にその話になってだな。

いつものようにのんだくれながら父が、「(息子)が演奏するのは・・」と言いかけた。

「黄色い茶瓶」

もう、茶色くもなければ、小瓶でもなくなっているのであった。なんだそれ。

やだやだ、酔っ払いは。

チケットは・・先ほど購入いたしました。楽しみ、ではある。ビッグバンドのコンサートなんて初めてだし。