力加減大事

娘のピアノ、来春の発表会の練習が始まりましたの。

普段は簡単な曲を1〜2週間くらいやるだけなんだが、発表会用はちょっとだけ難しくなるんだよー。

そして、挫けるんだよ。娘・・。

「ピアノ辞めたい・・」とか言い始める。もう。11月12月の年中行事みたいなもん。

キモチはわからなくもないんだけどね。わたしもピアノ、すげー下手くそだし練習嫌いだったし。根本的に向いてないんだと思う。

でも。ここ乗り越えるとキモチいいから。下手くそなりに大人になってたまーに練習できたりすると楽しいんだから(ほんっと、たまにしかやらないけどね)。

と、母は思うわけだ。あと、保育士さんになろうとか思ったときに18とかでいきなり始めるのって苦労しそうだし。職業訓練なのか?・・そういう一面もあるにはあるのです。役に立つかどうかはわかんないけどね。英才教育では絶対ないことだけは確か。

今年はね、娘の課題曲を、母も練習してます。すると、結構娘も調子よく練習してくれるようになりまして。

一緒に練習できるときは、交互に一回ずつ弾いたりしてるんだが、平日、娘に手紙を残して、仕事に行くの。
「かーさんは今日もピアノがんばったよ」とか。

すると仕事から帰ったときに「(娘)ちゃんもがんばったよ」とかお返事が書いてあったりするのね。

そんで寝る前にお互いに成果を聴かせあったりするのだ。

最初は娘よりも弾けなかった母だが、・・ムキになる性格だから。

家事の合間にがっつり練習し続けて、娘よりも弾けるようになってしまった。

昨日、同じように手紙を残してると、娘の返事が返ってきた。

「やりすぎだから」。

ま、やりすぎても下手は直らないけどね。いつもおなじところで間違えたり。

・・すみません。力加減大事。