自分が楽しいだけだったのかもしれない。

はぐステってゆー子育て応援サイトなんですの。

読み物が充実してて、面白かったよ。おすすめ絵本のコーナーで、「たろうのひっこし」っていう本が紹介されててね。

これって、「たろうのおでかけ」のシリーズだよなあ、と思い出した次第。

絵本というのはわりと、ロングセラーなものはかなりなロングなんだなと思ったんだよ、「たろうのおでかけ」で。

だって、オート三輪でてくるんだもん。普通に。子供に読み聞かせながら、思わず自分の子供の頃でさえ、オート三輪なんかほとんど見かけなくなってたのに・・。とか思ったんだよね。

でも、そういうのも絵本の味だよなあ。たろうシリーズは絵がかわいいよね。100%ORENGEさんのタッチに似てない? 時代を超えて。

その頃は、自分が子供の頃に思い入れてた絵本を片っ端から買ってた。親子で楽しめますよ。わたしが思い入れた本は幼稚園でもらう雑誌形態のものがほとんどだったので、すごく苦労して買ってました。ネットや古本屋で探しまくった。そして結構なコレクションになって残ってます。もう、この絵本たちは手放さないわ・・て、自分が楽しいだけだったのかもしれない。

でも。

もう、うちの子は絵本卒業な年頃なんだが、息子は、わたしが今の息子の年頃に読んでたポプラ社のアルセーヌルパンのシリーズに、今凝ってますの。装丁変わってるけど、訳は南洋一郎さんのだから、昔のと同じよね? この前まではホームズだったんだけど。

昨日も一冊買ったんだが、息子が同じルパンの本だけど、別の出版社のを選ぶので、「この間買ったのはこっちの出版社(ポプラ社)のだから、こっちにしなよ」とか、やっぱちょっと押し付けがましい母だったかもしれない。
そしてタイトルが違うから、どれが選んだ本と同じ内容なのか判らず、だいぶ苦労して探したさ。売り場で。

そのままアガサ・クリスティを読むに至ったりすると、わたしと同じルートがね・・。江戸川乱歩をはさみこみつつ。ふふふ。

でも、細かい趣味が全く違うわたしと子供たち、なんだけどね。

自分が楽しまなきゃ子育ては楽しくないに決まってる! とか言ってみたり。

上記はぐステではWoldwide Kids応援プレゼントキャンペーンとかやってるみたいなんで、一度みてみるといいと思いますよ。