考え始めると耳から煙がでるね。

学校で人権講演会&懇談。P役員なんで、逃げられませんの。今年は。めんどくせ。

今年は、男女共同参画的なアレ。要は、男なんだから女なんだから、というくくりでヒトを見るなとゆーことですねー。それは、まあ、判る。「みんなちがってみんないい」んだもんね。判ります。なんの異論もございませんことよ。

でもそれに枝葉末節、さまざまなケースを提示されるとねー、どんな世の中にしたいのだろう? とか思うのよ。わたしたちをどう啓蒙したいの? と。

このひとたちにとっての、最終的な理想の社会って、どんなのなんだろう? ゴールがイマイチ見えない。そして誰が啓蒙してるの? 行政? だったら、家父長制度をもとにしている戸籍制度がそもそも、ねえ・・。矛盾してる気がする。

女性に選挙権がない。とか、男性が専業主夫であることに偏見をもつ。みたいなわっかりやすい差別がすでにもうまかりとおってはいない社会だからこそ、迷走してる気がする。大相撲とか女人禁制のやまとか、どーでもいいぞ。かなり。あっちは宗教の範疇だし。信仰の自由が前提としてある以上、それをどうこういっても意味ないような気がするしねー。わたしは信仰しないけど、勝手にすればいいんじゃね? ぐらいで。およばれしてないところにのこのこ出かけていくほど、わたしお行儀悪くないよ。みたいなさ。

あ、内舘 牧子さんの、「女はなぜ土俵にあがれないのか」。前に読んだけどすごく面白かった。講演されてるセンセイが、コレを読んだのかどうかすごーく聞きたかったんだけど、質問の時間がなくて残念。

明日になったら、すっぱり忘れてしまいそうなんで、まあいろいろお話を伺ったことだし、記録。