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- 作者: 杉浦由美子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/05/08
- メディア: 新書
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もう年寄りなので、ケータイ小説は受け付けないわたしだ。他の著者が書いてたら読まなかっただろうな。
アユがどーたらこーたらとゆーちょい前のベストセラーをぺらっと立ち読んで2〜3ページでだめだ・・と思うくらいですが、ここで紹介されている「携帯彼氏」とゆーケータイ小説は読んでみたいな。と思いました。
読書は娯楽以外のなにものでもない学のないわたくしなので、ケータイ小説を面白く読む層に対してなにも感じるものはないのですが、それはどーなの? みたいなもやもやしたものがないわけではなかった。ほんとにそれおもしろいの? と問いかけるかんじ? その疑問に答えてくれた感じですの。
ケータイ小説に限らず、普段からわたしが興味ないと思うものを他人様(かなり大勢)が面白く感じているんだなあ、と思うことがよくある。べつにいーんじゃない? くらいで受け流していたことへの回答。それは、かなり貴重。面白かった。
本屋で、制服女子がケータイ小説本の前にたむろってるのを最近、よく見ます。で、ふと、思うのだが、わたしが現役女子中高生だったとしても、この輪のなかにわたしはいないだろうなあ、と思うんだ。年齢でなく、好みを元にした棲み分けがきっとあるね。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 文庫
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書き下ろしのほう、泣ける。こんな直球でこられて、まんまと泣かされるなんて・・すがすがしいわ。
まあ、かなり、なくなった祖母のことを思い出していた、というこっちの事情もあるけどさ。