ラスト1ページの結末が、すべて台無しにしてる。
とは、ダンナの感想。
- 作者: 加治将一
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/04/21
- メディア: 単行本
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この本についても、作家についても予備知識なく読んで、どう判断すればいいのかわからないけど、結構面白かった。幕末とか維新とか、どうにも興味ないわたしが読んでも。
その、「歴史のミステリー」部分はね。
これが事実なら大変だ! でもあれ?もしかしてトンデモ系? みたいな空気が。
でも、「小説」部分は、わたしには・・ダメだ。
なに? 主人公(多分作者投影キャラ)と彼のドリ〜ムゥ♪を体現しちゃったようなユカちゃんの微妙にヤラシイ関係が・・。
ふあああ。と足腰の力を抜けさせるよ・・。せめてユカの位置に、美貌の歴史オタク少年でも置いて、BL風味にしといたら、まだ読めただろうにねえ。そんで、その少年は南梟団の仕掛けたハニートラップだった、みたいな流れで。
読了後、ネットで評判とかみたのね。史実にたいしてどうのこうのってゆーのしかなかったが、わたしにはそれはどうでもいいことなんだなあ、結局。