気を遣われる。

先日、子供たちが弁当持参で学校にいかなくちゃいけない日があってね。

その数日前は運動会で、かーちゃんその弁当で気力を使ったので(だってそっちは弁当とゆーより仕出し状態だし)、普通の授業日に弁当をつくる余力があまりのこってなかったので、冷蔵庫のなかのものてきとーに。

ああ、このナスは早くつかってしまわんければヤバイ、うーん。厚揚げと煮びたし

あと、ムスメの強力リクエストにより、冷凍のグラタン。だって底に占いがついてるから。冷凍食品、もう長く使ってないのになあと思いながらも、まあ楽でいいや。

みたいなカンジでさ。あと、メインにピーマンを肉まきにしたりとか、りんごとか。おにぎりもめんどくさいから、ゴハンは普通によそって、ふりかけの小袋をつけて、と。

まあそんな感じで。運動会のお弁当からしてみると、かなりグレードが落ちますよ。

煮びたしなんて、子供が喜ぶ料理じゃないしなあ。とかちらと思ったけど、文句は受け付けないおかんパワー。

で、次の日、子供たちに「お弁当美味しかった?」ととりあえず聞く。

ムスメのほうは、「おいしかったよー」といいつつもグラタンと肉まきのリクエストだした本人のくせに、やっぱおにぎりがいいの、ご飯のよこにリンゴがあるのがイヤだから別の入れ物にしてほしかったのとか。結構文句がでた。

息子のほうは「おいしかった」と言うものの他になにも言わず。

でも、当日の夜、わたしがいないところで、ばーちゃんに聞かれたときは「ちょっと残念だった」と言ったことを知っているわたしだ。煮びたしが、残念だったんだよな。

文句を言われたら、言い返す気だったんだけどなあ。意外に気を遣われてしょんぼり。ちょっとごめんと思う。しかも、「不味い」じゃなくて、「残念」、だし。