参観日

先週小学校の参観日だった。国語の授業でテーマに沿った研究発表を、児童ひとりずつやるっていう授業で。

でも時間が足りずに、全員出来なかった。クラスの三分の一くらいは次回の時間に持ち越し。

で、うちのムスメも次回組だったんだな。7〜8人くらいいたかなあ。

先生が「次回の時間も参観してください」とおっしゃってくださったので、昨日行ってきた。午前の授業だったので、時間も許したことだし。

たまたまダンナも休みだったので、二人で。学校行事とダンナの休みが重なるときは、積極的に参加してもらいましょうとゆーわたしの方針で、叩き起こされるダンナであったよ。だってー、前職のときは、普段の参観日はおろか、運動会学芸会の大イベントですら、不参加が多かったしね。

学校行ったらびっくりー。参観してるのわたしたち二人だけだった☆

一時間目の授業開始五分前に教室に入ると、朝のホームルーム中で、日直さんが一人一人に「○○さん元気ですか?」と声をかける「健康観察」をやっていた。

この「健康観察」のシメはクラス全員で「○○せんせい元気ですか?」と先生に声をかけ、先生が「元気です」と答える。・・このあと。

先生は、生徒たちに手で合図をすると(言葉の指示はない)、クラス全員で後ろを振り向いて「(ムスメ)さんのお母さん元気ですか?」

「(おお、びっくり)元気です」

「(ムスメ)さんのお父さん元気ですか?」「寝起きですが、元気です」

なんて息のあったクラスか・・。

つか、この状況、ムスメ的にはどうなんだ? シシュンキとばぐちの5年生ですわよ。繊細な子なら消えてなくなりたいほど恥ずかしいんじゃね? と心配したものの、当のムスメはぜんぜん平気だったらしい。

やっぱり、世代的な差かなあ?それとも個体差? 

あと、世代的な問題として。研究発表のネタをインターネットからひいてくる子が多くて(うちのムスメもです・・)、明らかに自分で理解してないだろう? な発表もあったね(当然ムスメ含む)。ひどいのになると、自分で書いた漢字が読めないとか。

情報過多社会の弊害。

学研の「○○の秘密」的学習まんがの傑作シリーズをインターネットで展開してほしいなあ。と思った次第だ。義務教育中にある子供のための、確かで判りやすい情報を得るために。

とかゆーと悪い人が偽サイトとか作っちゃうのがネットの怖さだな。あ、wiiとかDSでしか見られないニンテンドー公式サイトで、とか。どうだろう? 優れたサイトなら有料・・そうねえ月500円くらいなら払えるんだけどな? ニンテンドーさん、新しいビジネスにいかがでしょう? なんつて。学習ソフトじゃなくて、多岐にわたる、子供向け百科事典のようなサイト運営。

とか妄想しながら、参観した。ほんと、ネットで調べ物すること多くなってるんだよね、コドモ。うちは、ネットは親がいるときだけ、wiiでというお約束なんだけど、Wiiは、実際、調べ物には向かないよねえ・・。いや、使いにくいからこそコドモはwiiでいいよ、というわたしの思惑なんだが。PCはもうちょっとあとでいい。